しるし

神は彼らの業、彼らが悪の道を離れたことを御覧になり、思い直され、宣告した災いをくだすのをやめられた。 -ヨナ書 3章10節 -

ピノキオの物語のモデルにもなったと言われる書物「ヨナ書」から

ヨナはニネベの町を歩き回りながら「あと40日でニネベは滅びる」と叫びました。

知らない人がやってきて、そんなことを急に言い始めたら、普通は無視すると思うのです。みなさんはどう思われますか。

ところが、ニネベの人々はすぐに自分たちの悪い行いを悔い改めて、「どうか滅ぼさないでください」と祈り始めたのでした。

なぜ??

あまりにも展開が急すぎるのでは?

その答えは、イエス・キリストの言葉に残されています。

「ヨナがニネベの人々に対してしるしとなった…。」

そう、ヨナはニネベにたどり着く前に、乗っていた船から海に放り込まれたのでした。その後、神さまが巨大な魚を使ってヨナを海の底から救い出したのでした。

この奇跡が、神が生きておられることの「しるし」となったのでした。

この奇跡が人々の間で伝わっていき

「本当に神さまはいるんだ! 神さまは生きていて、奇跡を起こされるんだ!」ということになった。

だから、人々はヨナの叫ぶ声を聞いて、すぐに悔い改めました。

さて、これと同じように、イエス・キリストが十字架で死んだあと、葬られた墓から出てきたこと。

これは神が生きておられることの しるし です。

イエス・キリストが墓から出てきた時、人々は

「本当に神さまはいるんだ! 神さまは生きていて、奇跡を起こされるんだ!」

と、神を信じました。

(佐々木真理)